「八戸の人口は?」と聞かれたら、「24万人」と答えていたが、これからは「23万人くらい」になりそうだ。
少子高齢化による自然減が大きな要因の1つだとは思うけど、他にもきっとたくさんある。
もう僕は本籍も盛岡に移しているので、八戸は出身地に過ぎない。
でも故郷であることは間違いなく、好きだし、気になる。
誇りもある。
だから、1万人強の人口減は、寂しい驚きがあった。
みなさん、八戸、素敵なところですよ!
と、声を大にして言えるようになったのは離れてからで、なんなら、母の看病で頻繁に通った、ここ最近のことである。
若いうちは分からなかった良さが今になって分かるのか、それとも知らないうちに良くなったのか。あるいはその両方か。
いずれにしろ、僕が住んでいた頃の活気はもう無い。
その活気は喧騒とも言い換えられる。(と思っている)
そう考えると、大人の街になっているのかもしれない。(あの頃は治安悪かったなぁ〜w)
その中で、同級生・同世代のみなさんが、喧騒ではない活気を取り戻そうとしている姿をSNSなどを通して拝見している。
陰ながら勝手に応援しているし、僕にできることがあれば微力ながらさせていただきたい。
出しゃばるのではなく、「力を貸して欲しい」と言われるように、僕は僕でがんばる。
遠く遠く離れていても
僕のことがわかるように
力いっぱい輝ける日を
この街で迎えたい
by 槇原敬之