僕は専門家とかじゃないし、公表されているデータを分析したわけでもないので、今から書くことは抽象的かつ感覚的であることを予め断っておく。
あと、世間でよく言われている “PCR検査の少なさ” は除く。
個人的にそれは副次的だと思っていることもあり。
まず、僕を知らない方も読んでくださることを仮定し、これまでの岩手との関わりを超ダイジェストで書いておく。
・2012年に移住(出身は青森県八戸市で、大学進学を機に上京したので、青森→首都圏→岩手)
・2014年に生粋の岩手人と結婚
・2017年に個人事業主に
・2018年に家を購入(定住がほぼ確定)
てな感じ。
つまり、出身地と近いこともあり、移住後に違和感を覚えたことはあまりないけれど、微妙な違いは感じると共に、首都圏に10年以上住んでからの移住だったので客観的に見れている部分もありつつ、生粋の岩手人と結婚したことで、その気質を理解せざるを得なく、そして、岩手での立ち振る舞いをなんとなくわかってきたところで個人事業主になり、かつ、「ここでずっと暮らしたい」と思ったから家を購入したという僕の観点である。
では参る。
1. まじめ!
誰に言われるまでもなく自粛する。
頑固とニアイコールでもある。
2. 地元を好きな人が多い
なんだかんだ無いものねだりをしない。有るもので楽しむ。
ちょいと排他的な側面も感じる。
3. パリピが少ない
パリピはあくまで例えで、それで括るのはポジティブパリピに申し訳ないが、つまり、ウィルスのエバンジェリストになり得る人が少ない。
4. 通気性が良い
北海道に次ぐデカさだからね。
「でも北海道には感染者が多いよね?」という疑問が生じるかもしれないが、それが観光客数の差であることは内緒。
5. いいものを食べている
海のもの、山のものが豊富なことも去ることながら、発酵食品を多く食べている気がする。
つまり免疫力が高い。(塩分は取り過ぎだけど)
6. 圧倒的に優しい
移住して最初に感じたこと。
利他的に考える人が多いと思う。
以上。
上記の理由を踏まえ、「1人目になってはいけない!」と心のどこかできっとみんな思っているだろう一方で、もしこれから感染者が確認されても、きっと寛容なんじゃないかと思う。
余談として、県内の温泉旅館で働いている人に聞くところ、ゴールデンウィークは他県の方々からの予約でいっぱいらしい。
うん、まぁ、そうなるだろうなと複雑な心境だけど、もっと複雑なのは旅館側だと思う。
いずれ、感染者が確認されていない土地だから行きたい、ではなく、純粋に行きたいと思われる岩手になるきっかけになればいいと思う。
と思うようになったのは、こちらに染まってきているということかもしれない。