先日のサッカーW杯、日本 vs. スペイン。多分に漏れず、早起きをして観戦した。
前半が終了し、ハーフタイムの間に髭を剃り、顔を洗った。
それが済んでテレビを見たら同点になっていて、逆転をする直前だった。
あまりの早起きに体内時計が狂っていて、まだ後半が始まっていないと思っていたので現実感がなく、「え、なに、これ!?」と少しパニックになった。
ということで、せっかく早起きしたのに、個人的に最も興奮したであろう堂安選手の華麗なる同点ゴールを見ていない。
でも、猛烈に感動した。日本らしさに。
僕が思う〝日本らしさ〟とは「弱きを助け強きを挫く」感じであり、その姿勢。
コスタリカが弱いという意味ではないことは断っていく。強い者が勝つのではなく、勝った者が強いと思っているので、コスタリカは日本よりも強い。
それを前提として、優勝経験のあるドイツとスペインを倒して1位通過ってカッコよ過ぎませんか!!
そんなこんな、今回の日本代表に敬意を表し、また、引き続き長い物には巻かれることなく、誰にも媚びることなくいこう!と思わせてくれたので、その証としてユニフォームを買おうと思った。
日韓W杯の時から、4年毎にW杯時のユニフォームを買おうと決めていたのだけど、前回大会からなんとなくそれをやめて、「もう買わなくていいな」と思っていたのだけど撤回。
上記の理由の他、主力であり好きな選手に「ITO」がいたことも大きい。超ポピュラーな名字なのに、これといった選手がこれまでいなかったのだ。
14という背番号もいい、見た目が。僕の携帯番号に通じるものがあるし、4という数字は嫌われがちだけど僕は好き。1もね。
ということで購入。
この購入時のエピソードをご紹介すると、予選が終了するタイミングだったので「もうないかも…」と思い、事前にスポーツ店に電話した。
「日本代表のユニフォーム、まだありますか?」
「背番号付きですか?」
「それに越したことはありません」
「あー、じゃあほぼないですねー」
「ほぼってことはあるってことだと思うんですが、何番があるんですか?」
「14番です」
「すぐ行きます!」
これを運命と呼ばずして何を言う!いざ着てみると、これまでのユニフォームの中で最も似合っている(と思う)。
そんなこんな、今夜の大一番が楽しみである。
そのために買ったわけではないので、万が一に敗退したとしても後悔はない。応援の際にはこれからずっと着るだろう。4年後、今回を超える感動があったとしたら、また「ITO」がいたら買い替えるかもしれないけど。
韓国のエンタメには敵わないし、中国は経済大国になったし、その他のアジア諸国も、もはや発展途上国とは言えない。日本より所得が高いところも多くある。
でも、アジアの主役はやはり日本!って思わせてほしい。
そうじゃないと他の国も張り合いがないでしょ^ ^