何を隠そう、僕は競馬ファンである。

 

スポーツとして好きだが、たしなむ程度に勝負もする。

裏を返せば、勝負できるスポーツだからこそ面白い。

 

血統とかデータも見るが、総じてロマン派である。

大穴に賭けて夢を見るというより、馬や騎手のドラマが好きで、その勝利や敗北に感動したいタイプのロマン派だ。

だから本来、勝負事には向かないタイプかもしれない。

 

また、パチンコなどは機械と勝負しているのに対し、競馬は生き物と向き合うのがいい。

例えば、騎手に八百長を仕掛けても、馬が機嫌が悪く制御不能なら思うようにならないだろうし、無理な騎乗をすれば騎手を嫌がり振り落とすこともある。

 

そういったように、人の手が加わったとしても、馬の気分や体調などによりどうしようもできないことが起こる感じが好きだ。

ただ、馬がレース中に故障をし、予後不良により安楽死を選択せざるを得ない時は心から悲しい。

 

前置きが長くなっているが、もう少し「僕と競馬」について書かせてもらうと、僕は競馬を好きになったというか、させられたに近い。

 

かれこれ十数年前、当時中学生の女の子をマネージメントしており、現場にはお母さんがいつも同行していた。

 

現場が渋谷だった時、そのお母さんに「ここ見てるからWINSで馬券買ってきて」と言われたのが全ての始まり。

 

加えて言われたのは「この馬、絶対来るから!」

 

その馬というのが、日本近代競馬の結晶と言われた、あのディープインパクト。

 

言われるがままに馬券を買い、せっかくだから僕も買おうと適当に買ったら、3連単が見事的中!

当時は3連単がどういう買い方かすらわかってなかったが、とりあえずディープを1着にして、他は適当に数字を並べたら、1000円が40000円になった。

ビギナーズラックとはまさにこのこと。

 

以来、ハマっていくことになる。

こういった経緯もあり、「好きな馬は?」と聞かれたら、やはりディープインパクトになるし、その仔や孫たちが今第一線で走っているのも競馬の醍醐味だ。

 

ちなみに、多くが言えないが、その中学生だった女の子は今、世界をまたにかけて活躍しているタレントになっている。

当時有名にさせてあげれなかったのを申し訳なく思っていたので、とても嬉しい!

 

それはそうと、盛岡競馬場である。

 

 

昨日は比較的大きなレースということもあり、また、有名ジョッキーも参戦とのことで、結構な賑わい。

 

 

お世話になっている大槌町にある「ce-cafe」の阿部ご夫妻にもお会いできた。

 

 

海鮮チヂミ、美味でした!

 

さて、盛岡競馬場には何度か行っているが、岩手随一のアミューズメントスポットだと思っている。(晴れの日は特に)

 

 

ギャンブル依存症の方にはオススメしないが、そうでなければ、100円からエキサイティングできるし、お酒も飲めるし、おつまみもうまい。

ラーメンなどの食事もあるので、締めまで万全だ。

 

山にあるので空気もおいしいし、開放感がある。

どんなに大きいレースの時も混み過ぎないところもいい。(運営側には良くないことだと思うが)

 

そして何より馬がかわいいしカッコイイ。

 

盛岡競馬場まで徒歩や自転車ではかなり大変なので、車で行くことがベターだ。

その場合、お酒を飲めない人が出てしまうのと、車で行かない場合はアクセスが限られてしまうのが残念だが、岩手の休日の過ごし方の一つとして是非オススメしたい。

 

競馬場があるのは多分18都道府県だけだし、その中でも岩手には盛岡競馬場と水沢競馬場もある。

 

これはなかなかのメリットだと思う。

 

Let’s enjoy the HOLIDAYS!

 

 

以上、競馬場の回し者のようだが、「競馬場でイベントしてみない?」というご相談を以前いただいたことがあり、是非いつかやってみたいと思っているので、ご興味のある方は是非ご一緒に♪

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