明日、東京出張なのだが、乗る直前にチケットを買うと窓側の席を取れないことが多いので、仕事が一段落した18時半頃にキャデラック(自転車)を走らせ、駅に向かった。
するといつもと様子が違う。
浮き足立ってる若者が目立ち、マフラー自慢の車がいつもより多く走っている。
「そうか、今日からさんさ踊りか」
と、気付いたのは駅前に着いた時。
こういう季節感の無さ、本当に良くないと思っている。
さて、こういう祭りの時によく見かけるのが、ガードレールやベンチに座り、女子を物色している男子。
ナンパ待ちらしき女子もそれなりに見かけるが、上記物色男子は往々にしてウブなので、そういった女子をゲットできない。
そもそも声をかけることすらできない。
そして、「いい女、いなかったな」と、うそぶきながら帰路につく。
これぞ健全な青春の1ページ。
一方で、こういう時にいい思いをするのは、無神経なチャラ男である。
ノリと勢いでかっさらっていく。
女子も女子で、「やだー、チャラーい」とか言いながら、まんざらじゃない感じ。
こういったように、餅は餅屋に、パーティーにはパーティーピーポーなのだ。