腹八分目という言葉があるように、ちょっと物足りないくらいが丁度良い。
この感覚は歳を重ねるごとにわかってきた。
あと、引き際の美しさも。
「惜しまれながら…」くらいが丁度良い。
という前置きをしつつ、このニュースは素直に喜べなかった。
ファンとしては終わってほしくない気持ちは当然あるのだが、複雑である。
パイレーツ・オブ・カリビアンも3部作と言っておきながら、今年5作目が公開された。
アナと雪の女王も続編が公開されるらしい。
日米問わず、こういうのを挙げれば枚挙にいとまがない。
それと似た話だと、俳優などのタレントは少し売れると歌い出す。
逆もある。
歌がちょっとヒットすると演じ出す。
否定的なようだが決してそうではなく、やるなら想像を超えてほしいと思っているのだ。
「普通に面白い」「普通に演技うまい」「普通に歌うまい」では納得しない。
こういったことに限らず、もし余計なことをする場合は、「超面白い!」「超うまい!」などと思わせてほしい。
自戒も込めて。