テレビやスクリーンを通してでしか知らない方だが、大杉漣さんの訃報はまだ現実味がない。
でも「昨日まで元気だった人が急に…」という経験は、母親の他にもここ数年でいくつかある。
それに、まもなく8年目を迎える東日本大震災が関わることにも携わっている。
なので、まったくもって他人事ではない。ではなくなった。
じゃあ元気なうちに何ができるか?
残された人たちができるだけ苦労しないように準備をすることはもちろんだけど、何よりも毎日を楽しむことだと思っている。
あと、感謝や愛情は素直に伝え、YESかNOかをハッキリさせる。
言いたいことも我慢しない。
会いたい人に会う。
行きたいところに行く。
いつ死んでもいいように生きるっていうのは僕の中ではちょっと違う。
だって死にたくないもん。笑
自分勝手な生き方はしたくないし、それが楽しいとも思わない。
ただ、やりたくないことをする時間はもったいないという気持ちは年々強くなっている。
でも、食べていくためには辛抱も必要だ。
そこは、「これは生業」「これは仕事(やりたいこと)」と、自分の中で折り合いをつけ、仕事が生業になるように日々チャレンジしている。
もしもは起こると考える。