東京へ向かう新幹線なう。
乗車前、盛岡駅前の松屋で腹ごしらえをし、地下道を通り駅を向かう際、無意識に『情熱の薔薇』を口ずさんでいた。
そしてタモさんを思った。
正確に言うと、『ヨルタモリ』で甲本ヒロト (神) がゲストだった回を思い出した。
『リンダリンダ』の歌詞に関して、
「綺麗と美しいの違いを知らなければ、あの歌詞は書けない。」
ってタモさんが言い、神が感心していたシーンが頭に浮かんだ。
「情熱の薔薇から?」って思うかもしれないが、連想してしまったのでしょうがない。
綺麗と美しいの違いを僕はまだ模索中だが、そういうことを思いながら肩の力を抜いて生きているであろうタモさんが好きだ。
近いところだと、リリー・フランキーさんも好き。
お二人が仲が良いのも頷ける。
そういう大人になりたい。
適当に生きよう。
「適当」ってネガティブな意味で使われがちだが、僕がこの言葉を使う時はいつもポジティブである。
ちなみに、めんこいテレビが開局する前、『 笑っていいとも!』は17時からだった。( 少なくとも八戸では )
なので、「なんでお昼休みはウキウキウォッチング♪なんだろう?」と幼心に思っていた。
もう一つ、笑っていいとも!を見ながら幼心に思っていたことがある。
それは「なんで父親がサングラスをかけてテレビに出てるんだろう?」ってこと。
幼い僕には、瓜二つに見えていた。
今見てもなんとなく似ている気がする。
タモさんを好きな理由はそれもあるかもしれない。