「そもそも人間が…」といった観点はもっともながら置いといて、家に虫が入ってくると、できれば逃がしたいタイプだが、退治することも多い。
それは生活領域に入ってくるからである。
リラックスしたい時に飛び回っていたりすると不快に感じてしまうのは致し方ない。
連想して、先日、仕事仲間から、企業で働く40代のジレンマを聞いた。
自分が座ろうと思っていた席に、ヘッドハンティングされるなどして入ってきたイケイケの30代があっさり座ることが多いらしい。
このようなことって、各業界や地域においても、あるあるだと思う。
今まで積み上げてきたものを、何事も無かったように越えてくる(時代に合わせてくる)ヨソ者やワカ者やバカ者。
時流的にこれは仕方ない反面、越える側は、先住者へのリスペクトが無いとうまくいかない傾向がある。
一方、先住者は、土足で入ってこなかったヨソ者やワカ者やバカ者に対して、自分より優れていると感じた際は席を譲る心意気が欲しいところ。
その判断は難しいし、時間を要することだと思う。
ただ、それを踏まえて、冷静にそう思った時は、多分、周りの人たちもそう思っている。
一番してほしくないのは、嫉妬により、今まで積み上げてきた人脈などを使い、追い出すこと。
これ、意外と多い気がするんだよな〜
知らず知らずのうちに。
食いぶちが減る可能性を伴っているのであれば、サバイバルの範疇だと思うけども…
経験と能力、うまく噛み合うには、共存するには、双方のリスペクトが必要ですな。