以前、イベントにキャスティングをさせてもらった椎木里佳さんのインタビュー記事が清々しい。
こう書いてある。
私は、使える「コネ」はバンバン使います。
“コネを使わない美学 ” なんて持っているだけ無駄ですよね。
父のネームバリュー、慶應のブランド、若さ…。
切れるカードをすべて切って戦うべきだと思っています。
これ、激しく同意。
会話をしていて、
「そんなの聞いてみりゃいいじゃん!(聞いてみなきゃわからないじゃん!)」
と思うことが結構ある。
自分のコネを生かそうとしない方は意外と多い。
遠慮と言うべきか、奥ゆかしさと言うべきか。
その点、僕は厚かましい自信がある。笑
こちらからの相談やお願いを判断するのは “ コネ先 ” であって自分ではないと思っているからだし、その相談やお願いがコネ先のプラスになる可能性だってある。
当然、そのコネ先に失礼のないお伺いはするべきで、そうしていてもシカトされることはそれなりにある。
それで結構だ。
逆に、「伊藤大介、使えるかも」と思っていただいた際はどうぞご遠慮なくお気軽にご連絡くださいませ。
できるできないはハッキリ言いそうですが、シカトはしません。
それはそうと、なぜそのコネができたかも考えた方がいい。
きっと、運や努力や、それに伴う魅力により自分自身が引き寄せたものだと思う。
だから生かすべきなのだ。
お金持ちと女優の交際報道に対する世間の「金に惹かれたんでしょ」的な意見に、松本人志さんが「なぜお金持ちになれたかって、その人自身に魅力があったからでしょ?」と言っていたことにも通じる。
と、一通り書きたいことを書いたところで、最後に自慢話をする。
冒頭にご紹介した椎木里佳さんに登壇したもらったイベントがこちら。
その冒頭、この広告のことを、
「地方のこういうイベントってダサいのばかりだけど、これカッコよくないですか!」
と、オーディエンスに言ってくれた。
ひと回り以上年下の評価に、舞台袖でほくそ笑んだおじさん。