大河ドラマには『新選組 !』と 『龍馬伝』で興味を持ち、ゆかりの地を巡るために京都と高知へ一人旅をするくらいハマった。
それから『軍師官兵衛』『真田丸』『おんな城主 直虎』『西郷どん』と観ている。(この6本の中では真田丸が一番好き)
それぞれオンタイムで観ることが難しいので、録画をし、時間を見つけて再生する。
そして今日、『いだてん』の初回をようやく観ることができた。
クドカンの脚本、キャストも豪華、来年のオリンピックを意識した内容ということもあり、テレビ局の力の入れようが放送前から伺えた。
しかし、蓋を開けてみたら低視聴率。
「初回を失敗した」なんて声も多い。
その初回を観た。
いやいやいやいや、めちゃめちゃ面白い!
大河ファンの多くは人生の諸先輩方だと思うので、そのみなさんに支持されていないだけじゃないかな。
これまでのものとは一線を画すつくりだし。
テレビ離れは時流として避けられない。
でも、テレビをよく見る世代のご機嫌取りをするものではなく、いだてんのように力が入った攻めたものを以前のようにつくっていれば、少しは歯止めがかかったのではないかと思う。
コンプライアンスコンプライアンスコンプライアンス…
呪いの言葉ですな。