昨晩、録画していた星野源の特集を観たのだけど、すごくよかった。
その中でも特に印象に残った言葉が2つあり、1つがタイトルで、もう1つは「にこやかに中指を」というもの。
後者に関しては、『アイデア』という曲の歌詞の一部で、前後のインタビューを踏まえると共感が倍増した。
僕がやっていること、やりたいことはまさにこれだなと思った。
そちらに関しては、また別の機会に書きたいと思う。
さて、「通好みを本当の通は聞かない」である。
これな!
奇をてらい過ぎて何がしたいのかわからなくなるやつ。
カッコつけてるようだけどカッコついてないやつ。etc.
ハズキルーペのCMのように、なんだかんだわかりやすい方がいいのだ。
少なくとも今の時代は。
人においても、正直者に良くも悪くも関心が集まる。
こういったことを感じ始めたのはDJをかじっていた時で、「どう、この曲。みんな知らないっしょ?」といった具合にドヤ顔でプレイする人が結構いて、「うわっ、ダサッ!」と心の中では思っていた。
あまり認知されていない曲だから、当然フロアは盛り上がらない。
言葉を選ばずに言えば、「オナニーなら家でやれ」である。
だから僕は、バカにされようがベタな曲をかけていた。
邦楽洋楽関係ない。モー娘。をかけた時もある。
盛り上がるならそれでいい。
自分がどうこうよりも、その場が面白くなることを選択する。