僕からすると実妹、義弟、そして姪っ子、母からすると娘、義息子、そして孫が、盛岡に来てくれた。
僕は姪っ子が生まれてすぐに会っているが、母は初めて。
予想はしていたが、うちの玄関ドアが開くや否や泣いていた。
かぶせ気味に。
その母を見て、「早っ!」と笑うみんな。
そして孫を見て狂喜乱舞。
妹がサポートしながら片手で抱っこ。
いろいろあったけど、いや、いろいろあったからこそ感慨深い。
姪っ子を中心とした、そんな家族の風景を、姪っ子が大きくなったら見せてあげたいと思った。
きっと恥ずかしがって目を背けるだろうけど、本当に必要なのはその時ではない。
もっと大人になった時、きっと救われる。
だから僕は、たくさんカメラを回した。
心配するな、君は愛されている。