先日、サリサリカリーを美味しくいただいていたところ、
「相席、いいですか?」
と。
『マツコの知らない世界』で取り上げられた効果もあってか、店内はかなり混み合っており、その中でたまたま空いていた4名テーブルに通され、そこに一人で座っていたので、当然だしウェルカム。
ただ、プライベートは特に人見知りなので、初対面の人に普通に話しかけてくるようなアメリカンな人じゃなきゃいいなとは思っていた。
とはいえ、軽い会釈は必要だと思い、顔を上げたらまさかの知り合い。
「〇〇くん?」
むしろ、こちらから声を掛けた。
結構ひさしぶりだったので、それからいろいろ話し、思わぬ形で楽しい時間を過ごせた。
こういった偶然があると「世間は狭いね〜」などと言ったりするが、地方で暮らしていると、その率はグンと高まる。
狭い前提とも言える。
たとえそうだとしても、僕は偶然を必然と思うロマンチストなので、それを大切にする。
一期一会である。
「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」という野村克也さんの言葉も好きで、準備をちゃんとしていればポジティブな偶然が生まれると解釈している。
野村さんなので野球のことを言っていると思うが、何にでも言えそうだ。
用意周到、一事が万事、風が吹けば桶屋が儲かる(バタフライエフェクト)などなど、自戒を込めて。
ちなみに、映画のバタフライ・エフェクトは大好きな映画で、自分の人生観にも影響している。
パート2と3もつくられているが、イメージが崩れる可能性を危惧して観ていない。
それくらい好きな映画。
ご覧になっていない方は是非。(ちょっと怖いかも)