Netflixのオリジナルアニメが面白すぎて困り果てている。
オリジナルといっても、原作があってのアニメ。
例えば『ULTRAMAN』
ウルトラマンじゃないよ、ULTRAMANだよ。
でもウルトラマンがベース。
漫画の存在は以前から知っていて、気になっていたので観てみた。
これがもう最高で最高で…
ウルトラマンを知らない人でも楽しめると思うが、知っている人はその100倍楽しめると思う。
シーズン2が待ち通しい。
続いて観始めたのが『バキ』
こちらは格闘技漫画の名作で、名作であることはわかっていたが、なんとなく敬遠をしていたので、この機会にと。
いやはや、これも最高だわ…
とりあえず筋トレしたくなる。
その中で出ていた言葉が「盤面この一手」
将棋用語で、「この一手」「盤上この一手」とも言うらしい。
他の指し手を選ぶ余地がないこと。必然的に指し手が決まっていること。
という意味のようだが、バキでは、
「こういうプロセス(人生)を歩んだ以上、勝算があろうがなかろうが、この局面ではこの手を打つしかない。」
としている。
これにグッときた。
病んでいるように聞こえるかもしれないが、「僕の行き着く先はどんなだろう…」と最近思うことがあり、そこに響いた。
人生という盤上で、日々この一手を打っているだけで、その先に待ち受けているものなんて誰もわかりゃしないのだ。
仕事をしている時間も、お酒を飲んでいる時間も、アニメを観ている時間も、僕にとってはこの一手である。
誰かと比べるものではない。
それでいいのだ。