仕事関係ではない近しい人が、或る過ちを犯した。
それに対する処遇に関して、その程度で済んでよかったと思う一方、もっと罰せられた方がよかったとも思った。
なぜなら、そういった経験が必要な人だと思うからである。
ピンチの時、誰かのフォロー…というよりも援助によりどうにかなってきた人で、それが当たり前になっている気がするのだ。
「運が良い」と言えばそれまでだが、そういうことじゃないんだよね。
慣れ親しんだ「甘え」を改めてもらいたい。
近しいゆえにそう思う。
他力にて、これまでなんとかなってきたかもしれないけど、自力でどうにかしなきゃいけない場面がこれからあると思う。
その時、今のままだと逃亡する気がしてならない。
逃げちゃいけない時に。
攻撃こそ最大の防御が如く、ピンチの時は逃げないことが状況を悪化させない何よりの方法だと思うし、場合によってはチャンスに転ずる。
いずれにしろ、少なくともポジティブの意味を履き違えない方がいい。
自分勝手に都合良く考えるのは、決してそれではない。
色メガネを外し、周りを見渡そう。