歳を重ねるにつれ、月日の流れを早く感じる。
でも、今年はそう思わなかった。
つまらなかったわけじゃない。
仕事においては、ここ数年で一番充実をしていた。
幅も広がった。広げていただいた。
プライベートにおいては、母親の入退院などはあったが、決してため息ばかりではなかった。
酸いも甘いも例年通りっちゃ例年通り。
「じゃあなんでだろう?」と、年の瀬に考える。
結果、浮かび上がった理由は2つ。
一つは、新しい経験が多かったから。
日常が日常だと早く感じるということを聞いたことがあり、そうだと仮定した場合、今年は公私共にちょいちょい非日常が紛れていた。
それが上記の幅につながっている。
仕事の幅であり、人生の幅とも言いたい。
もう一つは、よく怒っていたから。
誰かにぶつけたというより、一人でよく怒っていた。
それが体調にも現れた。
相対性理論的にも楽しい時間は早く感じるわけで、自らそれを拒否していたということになる。
当然に怒るべきことと勝手に怒っていたことがあるが、来年、前者は右から左で受け流し、後者に関しては「どうでもいい」と思える心持ちでいたい。
とはいえ、年月を早く感じちゃうのは良し悪しだから、今年はこれでよかったと思っている。
いずれにしろ、ただなんとなく過ごす毎日は今後とも避ける。
たまにはいいんだけどね。
何も考えずにソファーで横になりNetflixを見ている時間でリフレッシュすることは多々ある。
ちなみに、この年末年始のNetflixの広告が最高。
それはさておき、今年も大変お世話になりました。
来年もどうぞご贔屓に、よろしくお願い申し上げます。
それでは皆様、よいお年をお迎えくださいませ。