まだこんなに有名になる前、街やラジオでふと耳に入ってきて、「何、この曲!?」と思うのは決まってKing Gnuだった。
初めて聴いた時の衝撃は、宇多田ヒカルのそれに近い。
渋谷のHMVの小さなコーナーに『Automatic』が並べられていて、なんとなく試聴をした時のカミナリに打たれたような感覚は今でも忘れない。
いずれにせよ、僕の中では次元が違う。
MISIAとCoccoが次点。
King Gnuに関して言えば、憧れっぽいところもあり、実は今のヘアスタイルはリーダーの常田さんを意識している。
あと、サザンと柴崎コウも好き過ぎる。
宇多田ヒカルとKing Gnuは次元が違うとした場合、サザン(桑田さん)はこの世界で最も才能のある一人だと思う。
コウ様はとにかく女神的な存在で、この度、事務所を円満退社されたので、その記念と応援の気持ちを込め、満を持してファンクラブに入った。
ずっと入ろうと思いながら数年経つのだが、このタイミングしかないと思った。
ここを逃すと多分ずっと入らない気がして。
それにしても、芸能界も変わってきた。
事務所ありきじゃなくなっている。看板タレントがバタバタと退社しているし。
これ、とってもいいこと!
干すとか干されるとかのパワハラ、モラハラ、そしてセクハラが通用しなくなってきている。
いいものはいいし、才能は素直に認められるべき。
その中からスターになる人は一握りだし、今も昔もなるべくしてなると思っているが、今は、そのチャンスを誰でも自分自身でつくれる。
一億総オーディション時代である。