飲みの席では特に政治と宗教と野球の話はしない方がいいと言われているので、ここで公言しておくと、僕はアンチ巨人(読売ジャイアンツ)である。
そもそも反骨心が強く、判官贔屓なところもあるので、それが起因しているのは認めるが、チームの強化方法が嫌い。
FA宣言をした選手を出来る限り獲得しようとする。
最近は生え抜き選手を積極的に起用していて少し見直していたが、やっぱりまた獲得し始めた。
「選手層は十分厚いはずなのになぜ?」「若手を育成する気がないの?」といつも思うのだけど、その疑問に対して「なるほど!」と思う見解を見つけた。
それは「他球団の戦力を獲得することで、自球団以外を弱体化させるため」という見解。
「お前のものは俺のもの、俺のものは俺のもの」のようで、まさにジャイアンである。
名は体を表している。
あくまで部外者の見解だし実際には違うかもしれないが、個人的には納得。
そして嫌いな理由が明確になった。
ソフトバンクや阪神のことは嫌いじゃないし、金満であることがその理由ではない。
なんなら、そのメリットは行使すべきだと思っている。
ただ、こと巨人においては「弱気を助け強気を挫く」姿勢が感じられず、そこが僕のポリシーの反しているのだ。
野球に限らず、勝負の世界では勝ちにこだわるのは当然ながら、経済力を含めた圧倒的な力を有する所は、その力の使い所にもこだわった方がいい。
少なくとも、弱い者を更に弱くするのがそれではないと思う。
ちなみに判官贔屓という言葉の由来には源義経が関係しているらしいが、僕の名前の候補の中に「よしつね」があったらしい。
漢字は「喜常」
曾祖父と祖父の一文字ずつをもらって。
大介という名前を気に入っているけど、それはそれで好きになっていたかも。