今に始まったことではないが、年度というシステムがしっくり来ない。
岩手に来てからの仕事で意識するようになったけど、それまでは「卒業の季節だな」くらい。入学というよりも。
そもそもしっくり来ていないこともあり、そのイメージのままでいい気がしていて、この時期は何かから卒業するタイミングとしたい。
では、2020年度から2021年度にかけて、僕は何を卒業するのだろうと考えてみた。
鮮明にはないし、無理に何かから卒業することもないのだが、ぼんやりだけど確かなものがある。
その言語化が難しいのだけど、浮かんだまま書くと、“ 岩手に来た時の自分 ”である。
当時から今までステージが変わっているようで変わっていない。例えるなら同じステージ上でその位置を移動していた感じ。
でも、2019年あたりからそのステージに違和感を覚えるようになり、次にあがるところを模索していた。
ステージが高くなるとか低くなるとかそういうことではなく、上演するジャンルが変わるイメージである。オペラからミュージカルに変わるみたいな。
以上、抽象的だけど、つまりは自分の変化に応じて、より自分が自分らしくいられるステージでベストを尽くそうって話。
では、ここで一曲お聴きください。
映画「THE GREATEST SHOWMAN」から『This Is Me』
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最高だぜ!