タイトルはTwitterでみつけたローラの言葉。
最近、ボヤッとフワッとおぼろげに思うことがあったんだけど、ボヤッとフワッとおぼろげだから、秋口に一瞬だけ鼻をかすめる金木犀の香りみたいで、すぐに消えてなくなる。
それがクリティカルに言語化されていて唸った。
今の自分には概ね満足しているのだけど、「なんでかなぁ…なんだかなぁ…ダメだなぁ…」と思うところもある。
でもそれは選択した結果であり、望んだ結果とも言える。
ということですな。(腑落ち)
とはいえ、こういった考え方をできるのは、生まれた場所がなんとかしようと思えばなんとかなるところというのが大きい。
世界には現実的に、物理的にそれが許されないところがいっぱいあるわけだし。
あと、健やかに生まれてこれたことにも感謝したい。
だからこそ、ポジティブな選択をしていかないと逆に申し訳ない。遠慮している場合ではない。
そして、結果として身に余る余裕が生まれた時には、人生を選択できない、または選択しにくい方々に、そのハミ出ている分をシェアしたい。
そうならないうちに手を差し伸べることができるほど僕は出来た人間ではない。
そういった人間になろうと思ったけど、なれなかった。
裏を返せば、なれないと開き直ってから、ほんの少しだけ近づけている気がする。
ゴールが1キロ先だとしたら、3ミリくらいだけど。