業種問わず、丁寧な仕事をする人は重宝される。加えて仕事が早ければ鬼に金棒である。
なんで丁寧な方がいいかって、「こんなはずじゃなかった…」と思わせたくないし思いたくもないからだと僕は思っている。
あと、急がば回れじゃないけど、その方が結果的に早くミッションコンプリートできる。
「忙しいから大雑把になりました。」なんて言い訳は通用しない。
役者の体調悪かろうが、その日の舞台はその日しかなく、その日を楽しみにしていたお客様にとってはその日が全てみたいな感じ。“ show must go on ” という言葉とニアイコール。
丁寧さのバロメーターは確認作業だと思う。(それが全てではないけど)
確認の量というより質。仕事しやすい人は確認がお上手。
でも少ない確認で齟齬が生じるよりは随時確認してもらった方がいい。
一方で、丁寧さよりもスピード重視の場合がある。
ただ、この時も「こんな感じ(工程)でざっくりいきますよ。」みたい確認はしたいし、してほしい。
いずれにしろ納期を守ることは基本中の基本で、とりあえずのものを納めるのが納期ではない。とりあえずのものは納期前に出してチェックしてもらい、完成したものを納めるのが納期。
世界でも指折りの天才だと思っている庵野秀明監督も「どこで線を引くか?」という質問に「締め切り」と答えている。
こだわれば切りがないということを分かっている人ほど、そのこだわりに線を引ける。
ではここで1曲お聴きください。
大事MANブラザーズバンドで『それが大事』
高価な墓石を建てるより
安くても生きてる方が素晴らしい
ここにいるだけで傷ついてる人はいるけど