新世紀エヴァンゲリオン、第12話のタイトルが「奇跡の価値は」である。
この字面や響き、言葉のコントラストなど、すごく好き。
さて、情報や言葉やデザイン、またコーディネート及び調整とそれに伴うストレスに価値を感じていただける方との仕事はスムーズである。
一方で、タダ、あるいはタダ同然に思っている方も多い。
また「あまり必要性を感じていない」、言い換えれば「なきゃないで、あったらあったで」くらいでの依頼はしんどい。安い割に、極端に言えば「雑用係」だと思われている。
裏を返せば、雑用だと思っているから安いのかもしれない。
情報(知見)は時間をかけて、または身を削って得ているもの。
言葉もデザインも、インスピレーション前提のクリエイティブに思われがちだけど非常にロジカル。いろいろ調べたりしながら時間をかけて組み立てる。インスピレーションだったとしても、その閃きはこれまでの経験からの賜物である。
コーディネート・調整は、対象の性格や性質、それに伴う傾向(癖)などを把握した上でしないとうまくいかない。ゆえに気を使うのでストレスがハンパない。
どうかわかってくださいまし。