今朝、若い頃から期待をされ、早くから海外に渡るも鳴かず飛ばずのままベテランと言われる年齢になったサッカー選手の記事を目にして思ったこと。
もし大谷翔平選手が高校を卒業してそのままメジャーに行っていたらどうなっただろう。
僕は大成をしていないと思っている。
日本球界で栗山監督のもと、プロ野球選手、また二刀流としての基盤をつくったからこその今だと思う。
それを経て、おそらく、主観と客観が一致したタイミングでの渡米だったはず。
ここ重要。テストに出ます。
思うようにいっていない人って、大概タイミングを間違っている。
その原因は往々にして慢心からの勘違い。主観寄りの判断をしている。
この勘違いが功を奏する時があるし、根拠のない自信が大事とも言うけど、ダメな人ほどそういった思想を妄信する。自己啓発本とかを読み漁っていたり。
はい、30代前半までの僕です。
そういった自身の経験も踏まえ、地に足がついていない状態の人には自己啓発系の諸々はオススメしない。すでに成功している人が出している本を含め。
ちなみに僕は、その30代前半に半ば勢いで岩手に移住し、これまで経験したことがない仕事をさせてもらったことで視点と視野と視座が広がり、その経験をもとに独立をし、プライベートでは結婚もできた。
なので結果的にタイミングは間違っていなかったことになるけれど、完全に主観で判断した。
ただ、慢心も勘違いもなく、逆に東京でやっていく自信が消失した諦めの境地での判断だったのが良かったんだと思う。
それでもまだ東京にしがみついていたとしたら、道を踏み外す、あるいはそのギリギリのことをしていたか、路上生活、もしくはその一歩手前だったに違いないと本気で思っている。
いずれ、「オレはまだ本気を出していないだけ」とか思ってもいたんだろうな。