サウナーとまでは言えないけど、サウナは好き。リフレッシュしたい時に行く。最近よく行く。
僕の場合、疲れている時に行くと余計に疲れるので、何かが滞っている時に行く。不摂生をした後の身体的な滞りはもちろん、思考の滞りにも有効。
いずれにしろ、サウナ後は身も心も軽くなることを実感できる。
さて、今回のタイトルである。
代表的な例だと、木村拓哉のことを「キムタク」と言うように、2文字+2文字が慣例。
ただ、母音が大事で、伊藤大介を「イトダイ」とは言わない。なんか気持ち悪い。
それで言うと「サウ活」はしっくり来るはずなのだけど「サ活」と言う。
なんでだろう?
曲がりなりにもコピーライトを生業の一つにさせてもらっているので、サウナに入りながら考えてみた。
思考の過程は、いわゆる「ととのう」ことで忘れてしまったので結論だけ言うと、若い世代は〝違和感〟を好んでいるからだと思う。流行っているファッションや音楽からそう思ったというのは覚えている。特にTikTok。
でも、僕らが流行を追いかけていた時、中高年はその流行を違和感と感じていただろうし、こうやってまわるまわるよ時代はまわる。めぐるめぐるよ時代はめぐる。
こういった場合、僕らの感覚が正しいのではなく、若者の感覚が正しいと思うようにしている。仕事に対するメンタリティとか譲れない部分はあれど、流行に関しては間違いなく逆らえない。
ちなみに、今回のアイキャッチにしている「オロポ」を飲もうと思えない。アルコールが入っていないのに悪酔いしそう。