1月10日は移住の日らしい。

 

そこで、僕が岩手に移住して思うことなどを思いつくままに書いてみよう。

 

前提として、移住する前の東京時代は限りなく底辺にいたし、いろいろダサかった。今なら友達になりたくないタイプ。

 

そんな僕を拾ってくれた方々と、受け入れ、見守ってくれた岩手には本当に感謝しかない。結婚してくれた妻にも。

 

真っ当な人間になれたとは思っていないがマシにはなったと思う。少なくともなんとか自分の足で立っている。

 

それもこれも岩手の優しさのおかげだと思っている。本当に優しいのよ、岩手。

 

その優しさにかまけて、住んで10年目になる。

 

そのくらい住んでいると見えてくるところがあり、手放しで「最高!」と思えてはいないのが正直なところ。

 

超内向きなんだよなー

 

例えるならインナーマッスルを鍛えてばかり。

 

体幹がしっかりするし全然悪いことじゃないけど見栄えは良くない。

 

でも見栄えも良いと思っている人が多く、裸の王様感があり、そこに気持ち悪さを感じる。

 

要するに客観的じゃない。「岩手最高でしょ!」と、すでに「岩手最高!」と思っている人にアピールしている感じ。そして、出身者や岩手に捧げている人がなんだかんだ結束し内輪盛り上がり。

 

そういった濃い繋がりが好きな人にはピッタリな県だと思う。ある意味で宗教的。

 

この観点からだと僕はビッタリじゃないが住みやすさを感じている。思うところはあるけど住みやすいから住んでいる。(冬は嫌だけど)

 

「それでいいじゃん!」

 

と思うのだけど、それだけでは許さない空気がある。岩手信者は気付かないだろうけど。

 

他都府県に別宅を設けたいとは思っているものの移住(定住)は考えておらず、引き続き上記のような風潮に抵抗していく。

 

僕の半分は反骨心で出来ているので抵抗することはモチベーション。

 

それを与えてくれる岩手、大好きだぜ♪

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