つい先日、クライアントの新入社員さんから、
「大介さんって何者ですか(どんな役割なんですか)!?」
というストレートな質問があった。
たしかに、そちらでは明確な役割があるわけではないから、もっともな疑問だ。
でも、何かしら、何処かしらで、何かしている。
だから、
「便利屋だね」
と答えたのだけど、その場にいた社長が丁寧に補足をしてくれて、それが非常に的確だった。
ともすれば、こちらに限らず、見る人によっては居ても居なくてもいいように思われているんだろうという自覚がありつつ、居るからこそ成り立っていることがあるという自覚と自信もあり、後者(必要性)を理解してくれていたことが本当に嬉しかった。
加えて、
「大ちゃんみたいな人って他にいないよね」
とまで言ってくれて、心の中では嬉し泣きである(ToT)
以上を踏まえ、僕は「使い勝手がいい」と言われることがあれば「使い方がわからない」と言われることもある。求められれば耳が痛いだろうことも率直に伝える。お金をもらっているからこそ客観的に。一方で、実は情に厚い。
それで言うと、現在のクライアントの皆様は「使い勝手がいい」と思っていてくれたり、客観性と、それに相反しそうな情を買ってくれているのかもしれない。実際、特性や特長、あるいは欠点をご理解いただき、お上手に使ってくださる。
僕はスペシャリストではないので「これなら任せて!」と言えるものがない分、いろいろと〝それなりに〟できる。クライアントが矛をご所望なら矛に、盾なら盾になる。どちらもレクサスのようなハイクラスではないけど、プリウスのように燃費は良い。
以上、いろいろとそれなりにできることしかできないのが僕のストロングポイントです。