盛岡市長・盛岡市議会議員及び岩手県知事・岩手県議会議員選挙が終わり、1ヶ月くらい経った。

 

市議会議員と県議会議員に関しては、応援していた候補者が当選してよかったし安心した。

 

が、これからの仕事をちゃんとウォッチさせてもらう。

 

さて今回、いつも以上に選挙というものに関与した結果、正直「苦手だな」と思った。関わらせていただいた議員の選挙戦のことではなく、総体的な話。

 

というのも、僕は日頃から客観性を大事にしていて、そういったアドバイス等が仕事にもなっているのだが、そことはかけ離れた世界だなと。

 

客観的な、冷静な判断をできなくする人をどれだけつくれるか、その方々がそうじゃない人にどれだけ印象を残すことができるか、悪く言えば名前を刷り込ませることができるか、といった活動が選挙なんじゃないかと思った。布教に近い印象。

 

それらしく言えば、熱狂をクリエイトするみたいな。

 

ともすれば、選挙って情報弱者をターゲットにしているようにも感じる。

 

このように思ってる人は少なくないと思っていて、それが政治離れになっているかもよってことを、今後政治に関わる皆様は、頭の片隅に置いておいていただけたら幸いです。

 

評価基準は立候補者の実績であるべきで、人柄や声の大きさが大切なのもわかるけど、どれだけ仕事をしてきたか、しそうかを見極めるには客観性や冷静さが必要。

 

諸々、良くも悪くもこれまで培われてきた日本の選挙の在り方にも問題があるんだろう。当たり前を変えていく必要性を感じた。政治に限らずだけど。

 

ちなみに、X(Twitter)にて、新しく盛岡のリーダーになられた方のアカウントから選挙前にフォローいただいたのだけど、フォロー返ししないと見るや外された。選挙後に。

 

これ、通算2回目。

 

そういうところ、ちゃん見てますからね。

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