住んでいるところの近くで観光することをステイケーションと言うらしい。
それで言うと、お盆休みはステイケーション(宿泊)した。
岩手県内の某所に。
結論から言うと、残念だった。
県内ではハイクラスと言われているところなのだけど。
今回のところに限らず思うことなのだけど、岩手県内の至るところ、宿泊施設に限らず、ホスピタリティをもっとがんばった方がいいと思う。
岩手は住みやすいし僕を拾ってくれたところなので悪くは言いたくないのだけど、“ このくらいでいいかな感 ” が蔓延している。
現状維持以上を求めないのであればそれでいいと思う。
ただ、「もっと岩手に来てほしい」と “ 本当に ” 思っているのであれば、これじゃダメだと思う。
“ 本当に ” と強調したのは、実はそれほど思っていないのではないかと思うからである。
“ このくらいでいいかな感 ” は “ 岩手は岩手でやるんで感 ” とも言い換えられると思っていて、だから多くを望んでいないのではないかと考察している。
繰り返しになるが、現状維持以上を求めないのであればそれでいいと思う。
ただ個人的には、同じお金を払うのであれば他へ行く。(行けるようなご時世になったら)
近場で言えば宮城かな。
東北の中では競争が激しいだけに、比較的ちゃんとしているところが残っている印象。
岩手は競争をしたくないのだ、きっと。
それが住みやすさにつながっているとも思う。
住みやすいし大好きなのだけど、だからこそ思うことを書いてみた。