例えば、「学歴じゃない」と言える資格がある人は、ちゃんと勉学と向き合ったことがある人で、「お金じゃない」と言える権利がある人は、お金(稼ぐこと)を肯定し、そこにフォーカスした経験がある人だと思っている。また、「量より質」と言って良い人は、量をこなしたことがある人。
話は変わり、何かを伝える際は、赤ちゃんでもわかるような丁寧さを心掛けている。どなたにでも。関係がまだ浅い人へは特に。
以上を踏まえ、皆まで言わなくても大丈夫と思える人は楽だし信頼できる。行間を汲んでくれる人とも言える。
実際に伝わっているかどうかはわからない。でも絶対に曲解をしないであろう安心感はタイパとコスパに優れている。
某番組で三谷幸喜さんが、西島秀俊さんとムロツヨシさんに対し「口と鼻を触ってみて」という注文をし、西島さんのそれがイメージ通りだったらしく、「これが一緒にやってみたいと思える方とそうじゃない方との差(意訳)」とおっしゃっていた。続けて「イメージ通りのことをすぐにやってもらえるとレクチャーする時間が省けるので、他のことに頭を使える(意訳)」とも。
わかりみが深い。ストレスも軽減できて精神衛生も保てる。
以上は自戒を込めて。
取り分け仕事で関わる方々にとって、自分の存在が上記で言うところの西島さんでありたいので、そうなれるための色々や諸々を日々淡々と粛々と。