都知事選にて、一極集中の打破を掲げた石丸さん、躍進はしたものの落選。

 

以降、石丸さんの是非がSNSで躍っている毎日。政治家としてはわからないが、少なくとも、いち個人としてのブランディングは成功したと言える。

 

さて、一極集中に関して、僕は悪いことだと思っていない。

 

みなさんの地元を思い浮かべてほしいのだけど、郊外に商業施設ができる等でエネルギーが分散し始めてから衰退していってませんか?

 

どこに住んでいても便利に買い物ができることは素晴らしい。

 

ただ、地域の味(特徴)が薄くなる、ボヤッとする。

 

カルピスの原液がその濃さを保てるのは、薄めても同量の原液が追加される場合であり、現状では地方にそれは望めない。綺麗事抜きに。

 

という風に僕は思っているので、東京にはこのままでいてほしいと思っている。

 

それに対し「どーせ勝てない」とか卑屈になっていてはいつまでもこのままで、勝てる部分を探して、それをとことん追求して対抗するなど切磋琢磨することによりはじめて、一極集中が少しずつ解消されていくと思う。

 

郊外にエネルギーを分散させることによる地域の衰退については、データから検証したわけではなく、あくまで感覚的な話だけど、自信がある主観である。

 

買い物だけを考えれば、近くに商業施設がなくても今はネットで出来る。

 

って言うと、「ネットを使えない人はどうするんだ!」と言い出す界隈がいるのがしんどい。

 

分けて考えましょうね。

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