6月、今年も誕生月になった。21日に40代を折り返す。
ご高齢の方に年齢を聞くと「いくつだっけな?」と思い出せない場面を散見するが、歳を重ねる毎に自分の年齢に興味がなくなっていく感覚はよくわかる。
てな具合にアラフィフに足を踏み入れる僕は、先月からモヤっとしている。「四十にして惑わず」とは程遠い。
五月病の要素があるかもだけど、ずっと前から真綿で首を絞めるが如くちょっとずつ発散されずにいた些細な無理が、このタイミングで爆発した感じ。
弱り目に祟り目と言うが、祟り目が弱り目のトリガーになることもある。
その祟り目的な出来事を2つほどご紹介。
・母がまた入院
身体が不自由になってから定期的に開催される行事につき、その対応たるや、妻も僕も最早ベテランの域だが、ため息率はどうしても高くなる。
・車をこする
午前中に予期せぬ出来事があり、それにより午後にリスケした先で起こったアクシデントということもあり、奥歯をギリギリ噛み締めるのだが、そんなのは〝たられば〟であり、予定通りでもそうなっていたに違いない…と自分に言い聞かせる。
どちらも先月の中旬から下旬にかけて起こったこと。
その他、非常に切ない連絡が昨日入り、上記含めて〝谷間〟だなと。
胸の谷間は好きだけど、この手の谷間は凹む。
でも慣れている。伊藤家恒例のジェットコースターロマンス。
いずれにせよ、止まない雨はなく、そのうち虹が架かることはわかっている。
だから上を向いて、日々淡々と過ごしていく。
では、ここで2曲お聴きください。
思い出野郎Aチーム、小泉今日子&中井貴一で『ダンスに間に合う』
今夜ダンスには間に合う
散々な日でも
ひどい気分でも
今夜ダンスには間に合う
分かり合えなくても
離れ離れでも
今夜ダンスには間に合う
何も持ってなくても
無くしてばかりでも
今夜ダンスには間に合う
Ah 諦めなければ
沁みるなぁ